polcaのサービス作りで感じたこと




今日はいつもの技術ブログと違って「CAMPFIRE」がリリースしたpolcaのサービスの作り方についてエンジニア目線、ものづくり目線の観点で感じたことを書きたいと思います。

polcaとは

友人間をメインとしたクラウドファンディングです。サイト内ではフレンドファンディングと新しい言葉を使って説明しています。

このサービスの面白いところは普通のクラウドファンディングと違い、友人間でのクラウドファンディングのため規模の小さい企画がほとんどなところです。

個人が大なり小なり実現したいことを募集しているのが面白いですね。

募集されている内容

例えば

オリジナルTシャツを作りたい人

 

旅行用リュックを募集している人がいました。

もう本当になんでもありです。デート費用を募集している人もいましたからね笑

そんな自分はRails勉強会を我が出身地である宮崎で開催したいという方を支援させていただきました。しんげんさん頑張ってください!

サービスの概要はこんな感じです。

polcaのサービス作りがコンセプトをしっかりと貫いている

こう思った1番の要因として、なんとアプリ内にタイムラインがないのです。。。

あるのはフッターの左から順にアクティビティ、募集ページ、プロフィールページです。

twitter上ではどこから募集を探すの?という人で一時は溢れていました。

なぜタイムラインがないのか?

よくよく考えると、これがまさしくアプリのコンセプトを貫いているんだなと気付きました。

一般的なクラウドファンディングだと多くの人にいろんな募集を見てもらうためにタイムラインをメインに持ってきますが、polcaでこれをやってしまうと知らない人ばかりの募集に目がいってしまい普通のクラウドファンディングと変わらなくなってしまうんだなと。

polcaのメインの使われ方

polcaの使われ方は友達とのLINEグループや、Twitterにリンクを投稿して、身近な人に知ってもらって身近な人に支援してもらうのがメインになるのかなと思います。

あえていろんな投稿が目につかないようにアプリからタイムラインを削除し、募集の作成とその支援のみに集中して作られているのが分かり、後からひしひしとコンセプトを感じました。

これこそまさにpolcaのコンセプトを貫いていて、すごく考えられて作ったんだなと思いました。

自分はスマホゲームやWEBサービスを作っているので、どれだけ多くの人に目につくようにできるか考えながら作っています。polcaはその真逆の作り方をしているのに最初はものすごく驚きましたし、一人のものづくりとしてものすごく勉強になりました。

まとめ

polcaは間違いなく今後も伸びそうなサービスですね!

自分もpolcaのようなコンセプトを貫いたサービスを作りたいとモチベーションの上がる素晴らしいサービスでした。

今後は自分も積極的に使っていきます!!ダウンロードは下記からできますよ〜!

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髙妻智一

2013年CyberAgent新卒入社 スマホゲームを作る子会社に所属し、サーバーサイドのエンジニアを担当。2年目の終わりから新規子会社の立ち上げに参加し、サーバーサイドのエンジニアリーダーとしてサービースのリリースから運用までを担当。 2018年仮想通貨のスマホウォレットを提供するGinco Incにブロックチェーンエンジニアとして入社。






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