chkconfigを使ったdatadog-agentの自動起動設定




datadog-agentの自動起動

datadog-agentはインスタンスの再起動時やAMIを使ったインスタンスの作成時には自動で起動してくれないので設定をしてあげる必要があります。

chkconfigを使うのが一番楽かなと思ったので設定方法を紹介します。初めて自分で設定しました笑

chkconfigに登録するシェルスクリプトの実装

たったこれだけです。このファイルを/etc/init.d/配下に起きます。

ランレベルについてはちゃんと理解できていないので理解できたら追記します。

#!/bin/bash
#
# chkconfig: 2345 10 10 起動させるランレベル 起動時の優先度 停止時の優先度 の順番で設定
# description: datadog-agent. これはただの説明

case "$1" in
start)
    sudo start datadog-agent
    ;;
stop)
    sudo stop datadog-agent
    ;;
esac

実行権限の追加

chkconfigで実行できるように実行権限を付与します。

$ chmod +x datadog-agent

サービスの登録

chkconfigにdatadog-agentを登録します。

$ chkconfig --add datadog-agent #スクリプトのファイル名

確認とサービスの起動

設定の確認方法はこれです。

$ chkconfig --list datadog-agent

サービスの起動はこれです。

$ service datadog-agent start

自動起動設定

作成時にランレベルをいじっている場合は下記コマンドを実行しておくとより安心かと思います。これでインスタンス作成時も再起動時も自動で立ち上がるようになります。

$ chkconfig datadog-agent on

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髙妻智一

2013年CyberAgent新卒入社 スマホゲームを作る子会社に所属し、サーバーサイドのエンジニアを担当。2年目の終わりから新規子会社の立ち上げに参加し、サーバーサイドのエンジニアリーダーとしてサービースのリリースから運用までを担当。 2018年仮想通貨のスマホウォレットを提供するGinco Incにブロックチェーンエンジニアとして入社。






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