本を読むのが遅いと感じている人、億劫だと感じている人に朗報!!
仕事が忙しくて本が読めてない人、そもそも読書に抵抗がある人におすすめの本です!ためになるフレーズをどんどん紹介します。
「遅読家のための読書術」印南敦史
「本を早く読める人」と「遅くしか読めない人」がいるのではありません。「熟読の呪縛から自由な人」と「それにまだとらわれている人」がいるだけなのです。
自分が読書が遅いのは熟読しようとしているからなのかと納得しました。2000円くらいした本を熟読しないとすごいもったいない気がしますよね。自分はまさしくこの感情が働いてしまうので絶対に熟読していました。けど昔読んだ内容なんてほとんど覚えていません笑
読書の本当の価値は、書かれていることの「100%を写しとる」ことではなく、価値を感じられるような「1%に出会う」こと
貧乏性な自分にはこれがなかなか実践できていないのですが、これを心がけると読書自体がすごく気楽になります。本買っても全部熟読しなくていいんだと。
「覚えない読書」が「忘れない読書」の秘訣
覚えようとするから忘れる!!「記憶」せず「記録」する読書法
僕のような凡人が価値をわがものにしたいのであれば、ますは「1箇所にまとめて書き出す」しかないのです。
これがものすごく新鮮な方法でした。本は読んだら覚えておかないと意味がないと思っていましたが到底そんなこと無理です。
覚えるではなく、記録が大事なんですね。記録の仕方も本の中で気に入った一行だけをノートに書き留めて、その一行に対して感想を書いて残す。
こうしておくことで、後で見返したときに自分がどう考えていたのかすぐ思い出せますし、改めて読み返した時に違った考えを楽しむこともできますね。
ここからは読書術ではないですが、もっと本を好きになる方法です。
「他人のおすすめ本」を選り好みせずに読もう
自分もよく友人からオススメの本を教えてもらうようにしているのですが、これって自分の範囲外の本を教えてくれることがあるのですごく刺激があっていいです。
自己啓発本ばっかり読んでるときに小説をすすめられて読むとすごく心が豊かになった気がして、仕事、プライベートに対してすごくモチベーションが上がることがあります。
自分で選ぶ本って本棚をみるとわかると思うんですがすごく似通ってませんか?読書に飽きてきたらこれを実践してみてください。
不要な本を捨てるともっと本が好きになる
読書好きな人によくあることだと思いますが、家が本だらけになってませんか?しかも、まだ読んでない本だったりもう一生開かないだろうという本で。
こういった本はどんどん処分しちゃいましょう。BOOk OFFなら引き取りに来てくれるし、売った本でまた本が買えます。
売れない本でも図書館や、児童施設などに寄付することもできます。必要なくなった本はどんどん回して、読書も新陳代謝することをおすすめします。
自分はこの本を読んだのは1年ほど前ですが、それ以降はここに書かれていることを心がけるようにしていろんな本と出会えるようになりました。
これからは皆さんも良い読書ライフを!!
髙妻智一
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