Kubernetesのcontextをgcloudコマンドで変更する




Kubernetesのコンテキストを変更

コンテキストを変更するコマンドはよく使うんですがいつも忘れるのでメモしときます。

コンテキスト変更

使用するプロジェクト変更してからクレデンシャル情報を取得するだけです。

クレデンシャルを取得するときはKubernetesクラスターのzone情報を間違わないようにしてください。

この記事でのメインの情報はこれだけです。

$ gcloud config set project PROJECT_NAME // まずプロジェクトを変更
$ gcloud container clusters get-credentials PROJECT_NAME --zone ZONE // 次にクレデンシャル情報を取得

アカウント変更

gcpに複数アカウントでログインする場合、ログインできるアカウントの一覧の取得は下記です。

$ gcloud auth list

gcpにCLIでログインするアカウントを変更するには下記です。

$ gcloud config set account ACCOUNT_NAME

alias

これらを組み合わせ下記のようなaliasを組み合わせておくといいと思います。

alias gcdev='gcloud config set account ACCOUNT_NAME && gcloud config set project PROJECT_NAME && gcloud container clusters get-credentials PROJECT_NAME --zone ZONE'
alias gcprd='gcloud config set account ACCOUNT_NAME && gcloud config set project PROJECT_NAME && gcloud container clusters get-credentials PROJECT_NAME --zone ZONE'

おすすめ書籍

Dockerの使い方から説明されているので初心者の方も安心して学べる書籍です。

Kubernetesに関してはPod, Service, Deploymentなどを順を追って説明し、実際に動かすところまでを解説しているので非常に実践的な内容となっています。

これからKuebernetesを使ってサービスを開発してみたい方にとって最初のよい手助けとなると思います。是非読んでみてください。

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髙妻智一

2013年CyberAgent新卒入社 スマホゲームを作る子会社に所属し、サーバーサイドのエンジニアを担当。2年目の終わりから新規子会社の立ち上げに参加し、サーバーサイドのエンジニアリーダーとしてサービースのリリースから運用までを担当。 2018年仮想通貨のスマホウォレットを提供するGinco Incにブロックチェーンエンジニアとして入社。






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