Datadog側の設定
Integrationメニューから検索窓にJnekinsと入力してJenkinsのインテグレーション機能をインストールします。

インストールが完了したら設定を行います。設定はものすごく簡単で Base URIのところにJenkinsをホストしているサーバーのドメインまたはIPを指定するだけです。Datadog側の設定はこれで完了です。

Jenkins側での設定
Jenkins側ではまずはじめにJenkinsの管理>プラグインの管理からDatadog Pluginをインストールします。
インストールが完了したらJenkinsの管理>システム設定からDatadogに接続できるように設定を行います。
この設定も簡単でDatadogのIntegrations>APIにあるAPI Keysから一つだけkeyをコピーしてきて下記入力欄に貼り付けるだけです。
これで全ての設定が完了です。

Datadogでの見方
Datadog側ではDashboard ListにJenkinsが追加されているのでこちらからJenkinsのステータスが確認できるようになります。

ダッシュボードではジョブのコンピュート時間やサクセスしたジョブと失敗したジョブの比率、ジョブの平均実行時間をチェックすることができます。
ジョブの失敗に対してモニタリング機能でアラートを飛ばせると最高なのですが自分が調べた感じこれはまだできそうにありませんでした。
アラートまで飛ばせるようになるとかなり使い勝手がよくなるかなと思います。


合わせて読みたい
最近Beta版として使えるようになったLogsという機能です。ログ収集から集計までDatadogで管理できるようになりました。ぜひ参考にして見てください。
おすすめ書籍
インストールから基本的な使い方まで丁寧に解説されています。改訂第3版として2017年に出版されているので情報としても新しいです。これから使ってみようとしている方は読んでおくと作業が捗る一冊になると思います!
髙妻智一
最新記事 by 髙妻智一 (全て見る)
- Polkadot(Substrate)のアドレスとトランザクションについて - 2023-03-09
- 【無料公開】「Goで始めるBitcoin」3章 Bitcoinノードとの通信 技術書典8 - 2020-03-08
- エンジニアがゼロから技術ブログを書くための方法をまとめました - 2019-05-25
コメントを残す