DatadogとJenkinsの連携




Datadog側の設定

Integrationメニューから検索窓にJnekinsと入力してJenkinsのインテグレーション機能をインストールします。

インストールが完了したら設定を行います。設定はものすごく簡単で Base URIのところにJenkinsをホストしているサーバーのドメインまたはIPを指定するだけです。Datadog側の設定はこれで完了です。

Jenkins側での設定

Jenkins側ではまずはじめにJenkinsの管理>プラグインの管理からDatadog Pluginをインストールします。

インストールが完了したらJenkinsの管理>システム設定からDatadogに接続できるように設定を行います。

この設定も簡単でDatadogのIntegrations>APIにあるAPI Keysから一つだけkeyをコピーしてきて下記入力欄に貼り付けるだけです。

これで全ての設定が完了です。

Datadogでの見方

Datadog側ではDashboard ListにJenkinsが追加されているのでこちらからJenkinsのステータスが確認できるようになります。

ダッシュボードではジョブのコンピュート時間やサクセスしたジョブと失敗したジョブの比率、ジョブの平均実行時間をチェックすることができます。

ジョブの失敗に対してモニタリング機能でアラートを飛ばせると最高なのですが自分が調べた感じこれはまだできそうにありませんでした。

アラートまで飛ばせるようになるとかなり使い勝手がよくなるかなと思います。

合わせて読みたい

最近Beta版として使えるようになったLogsという機能です。ログ収集から集計までDatadogで管理できるようになりました。ぜひ参考にして見てください。

Datadog Logsでログ収集と分析を行う

おすすめ書籍

インストールから基本的な使い方まで丁寧に解説されています。改訂第3版として2017年に出版されているので情報としても新しいです。これから使ってみようとしている方は読んでおくと作業が捗る一冊になると思います!

 

The following two tabs change content below.

髙妻智一

2013年CyberAgent新卒入社 スマホゲームを作る子会社に所属し、サーバーサイドのエンジニアを担当。2年目の終わりから新規子会社の立ち上げに参加し、サーバーサイドのエンジニアリーダーとしてサービースのリリースから運用までを担当。 2018年仮想通貨のスマホウォレットを提供するGinco Incにブロックチェーンエンジニアとして入社。






よく読まれている関連記事はこちら




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です