成長が早いエンジニアは圧倒的に行動している人が多い【経験談】




エンジニアを約6年やってきて伸びるエンジニアがどんな人か分かってきたのでこれからエンジニアになりたい人に伝えたいと思います。

結論を先に書くと、圧倒的な行動力と時間の投資です。

本記事の内容
  • 圧倒的に行動できるか
  • ほとんどの時間をプログラミングに投資できるか

圧倒的に行動できるか

僕の知り合いで社会人からエンジニアになった人は圧倒的な行動者でした。勉強会に行って学んだことはすぐに実践するし、技術書を読んでは全てのサンプルコードを写経し、さらにアレンジしてオリジナルのサービスやツールを作ってしまうほどです。

 

どこからその行動力が出るのか聞いてみると強烈なエンジニアへの憧れでした。どうしてもエンジニアになりたいという気持ちがその人の行動力の源だったみたいです。

モチベーションが先か行動が先か

こういう話を聞くとそもそもモチベーションが高いからそんなに行動できるんだよねとなってしまうのが普通だと思います。それは半分正解で半分間違いですね。

 

モチベーションが高いから行動できるのではなく、行動した結果モチベーションが高くなってさらに行動できるのです。例えば、やる気が出ないけどとりあえず家を出て図書館とかカフェで勉強し始めたら集中できて、いつの間にか長時間勉強してたという経験があると思います。

 

これこそがとりあえず行動した結果としてモチベーションが上がって継続に行動できている理由です。僕の友人もとりあえず行動していく中でエンジニアへの興味が湧き高いモチベーションを維持できていたわけです。

コンスタントに継続する

モチベーションに左右されるのではなくコンスタントに行動することがモチベーションを高める秘訣で、モチベーションを自分でコントロールできるようにならないといけないですね。

 

下記リンクの記事は機械学習なんて全く知らなかったおじさんエンジニアが圧倒的行動力でAIエンジニアとして活躍するまでが書かれていてすごく参考になるので読んでおくといいです。

 

ほとんどの時間をプログラミングに投資できるか

次はどれくらい行動するかですが、圧倒的な時間の投資です。平日の仕事前も仕事後も休日も圧倒的な時間の投資です。人と比べてどのくらいやったかは重要ではなく、自分がどれくらい時間を投資しているかです。

 

効率的な学習は重要ですが、初めの頃は何を学ぶべきかもどう学ぶべきかもわからないと思います。できる人にアドバイスをもらいながら徹底的にプログラミングに時間を投資するしかありません。その中で軌道修正しながら学習効率をあげていくのです。

 

よく言われることですが、一つのプログラミング言語を覚えると他の言語も比較的簡単に覚えることができるのは学習のコツが分かっているからですね。

短期間に集中する

さらに、1万時間やればその道でプロになれるとはよく言われますが、10年かけて1万時間やるよりももっと短い時間で1万時間に匹敵する時間を投入した方が圧倒的に成長できますね。1日たった9時間を3年続ければ1万時間なのであっという間です。もっと頑張れば2年で1万時間も可能でしょう。

 

そんなに無理だと思うかもしれないですが、それは当たり前です。エンジニアになりたいと思って行動できる人が1割で、そこから継続できる人が1割で、1%しか残りません。さらにそこから圧倒的に頑張る人はもっと少ないです。

 

今回は圧倒的に成長できる人の話だったのでちょっと極端な話だったかもしれないですが、世の中で圧倒的成果を残す人はこういう人が多いのも事実です。

 

自分に合う働き方、頑張り方もあると思いますが収入をあげたいとか生活を変えたいと思う人はまず2年全力で頑張ることをオススメします。圧倒的行動を実行しましょう。今回は以上です

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髙妻智一

2013年CyberAgent新卒入社 スマホゲームを作る子会社に所属し、サーバーサイドのエンジニアを担当。2年目の終わりから新規子会社の立ち上げに参加し、サーバーサイドのエンジニアリーダーとしてサービースのリリースから運用までを担当。 2018年仮想通貨のスマホウォレットを提供するGinco Incにブロックチェーンエンジニアとして入社。






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