複数データベースにまたがるテスト
@DatabaseSetupを使うとテスト別に使いたいテストデータを簡単に準備することができます。基本的なテストコードの書き方は下記を参考にしてください。
今回は複数のデータベースを使った場合のテストデータの準備方法を紹介します。
@DatabaseSetups
Spring Bootで複数のデータベースを扱うことができているのを前提とします。設定方法は下記を参考にしてください。
参考記事:Spring BootとJPAで複数データベースを扱う実装方法
複数のテストデータを入れるにはまず@DbUnitConfigurationにDataSourceの設定を行います。引数のdatabaseConnectionは配列を受け取れるのでBeanで指定した名称を設定します。ここに設定したものをテストデータを投入してくれる@DatabaseSetupで使えるようになります。
@DatabaseSetupの引数にconnectionというのがあるのでここにテストデータ別にDataSource名を設定すると別々のデータベースにデータを投入してくれます。
@DbUnitConfiguration(dataSetLoader = CsvDataSetLoader::class, databaseConnection=arrayOf("postgresDataSource", "mysqlDataSource")) @DatabaseSetups( DatabaseSetup(value = "/fixture/postgres/sample_data/", type = DatabaseOperation.CLEAN_INSERT, connection = "postgresDataSource"), DatabaseSetup(value = "/fixture/mysql/sample_data/", type = DatabaseOperation.CLEAN_INSERT, connection = "mysqlDataSource") )
今回のサンプルコードはKotlinで書いているのでJavade描く場合は適宜読み替えてください。
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髙妻智一
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