Macのローカル環境でEthereumの送金を行う




どうも高妻です。Twitterでもプログラミングのことや暗号通貨のことをつぶやいているのでよかったら覗きにきてください。  

Gethのインストール

Mac OS上でEthereumネットワークを稼働させるためにCLIクライアントであるGethをインストールします。インストールにはbrewを使用します。

brew tapはbrew公式以外のリポジトリをフォーミュラとしてHomebrewに追加することができるコマンドで、brew経由でinstall,uninstall,updateが行えるようになります。

以上でEthereumのCLIクライアントであるGethが使用できるようになります。

Gethでできることとして下記があります。

  • etherの採掘
  • etherの送金
  • スマート・コントラクトの生成
  • トランザクションの生成
  • ブロックチェーンの確認

Gethでプライベート・ネットに接続するための初期設定

プライベート・ネットは自分のPC上だけのネットワークのことでEthereumの本番のネットワークに接続するわけではありません。なので、etherの採掘や送金のテストを簡単に試してみることができます。

プライベート・ネットではブロックが一個もないので最初のブロック用の設定ファイルを作ります。

eth_private_netというディレクトリにmyGenesis.jsonというファイルを作成します。

ブロックチェーンの初期化処理

作成したmyGenesis.jsonで最初のブロックの初期化を行います。実行後に下記のようなログが出れば成功です。

実行時に下記のようなエラーが出る場合はmyGeneis.jsonの中身が間違っている可能性があります。

プライベート・ネットへの接続

  • networkid:0,1,2,3以外の任意の整数を設定します。
  • nodiscover:他のノードを探さないという設定です。プライベート・ネットでは探す必要がないのでこのオプションをつけます。
  • console:gethのコンソールを起動するためのオプションです。

アカウント作成

送金用にアカウントを2つ作っておきます。user1とuser2という文字列はユーザー名ではなくパスワードになります。

アカウント確認

アカウントの所持ether確認

coinbaseの確認

coinbaseとは採掘を行った際に報酬を受け取るアドレスのことです。初期設定は一番最初に作ったアカウントがcoinbaseに設定されます。

マイニングの開始と終了

eth.hashrateは1秒間にhashを計算している回数で、これが0より大きい時はetherをマイニングしていることになります。

ブロック数の確認

マイニングを続けているとブロックが勝手に作られて行きます。下記では7個のブロックが生成されたことになります。

所持etherの確認

この場合、単位がetherではなく「wei」というもので表示されます。1ether = 10^18 weiなのでetherに直すと35etherとなります。

web3.fromWei()関数を使うと単位をetherとして出力できます。

etherの送金

etherを送金するにはまずアカウントのロックを解除しなければいけないため送信元のアカウントをunlockAccountコマンドでアンロックします。

10etherをaccounts[0]からaccounts[1]に送金します。accounts[1]に10ether送金できていることが確認できます。

送金を確定させるためにマイニングを開始し、できたらストップします。

accounts[0]とaccounts[1]の所持ETHを確認すると、ちゃんと送金できていることが確認できます。accounts[0]はマイニング分の増えています。

まとめ

gethのインストールから送金まで説明しましたがこれが基本的なgethの使い方になります。

自分はまだまだ仕組みをはっきり理解できているわけではないので間違いなどありましたらコメントで教えていただけたらと思います。

Ethereumの技術的なことを学んだらどんどんまとめていきます。

Bitcoinの基礎はこちらを参照してください

Bitcoinの基礎と構成技術







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