技術ブログを書き続けるためのモチベーション戦略




なぜ続けるのが大変なのか

ブログって最初は書くのがすごい大変ですよね?どんな書き出しで書いたらいいかわからないし、知らない人に批判されたら嫌だなとかいろんな要因で書くのが億劫になってしまいます。

 

けどそんなことを最初から気にしたらダメなんです。有名でもないあなたが記事を10本くらい書いたところで誰の目にも止まらないので批判なんて起こりません。ましてや書き出しなんてさらっと飛ばされるくらいに思ってる方がいいです。

 

あとは書く時間がないですよね?夜遅くまで仕事とか飲み会、土日は遊びでクタクタなのに家でパソコンの前に座って書けるわけがありません。

 

ざっとこのくらいがブログを続けられない理由でしょうか?これの原因はブログで得られることよりも他のことの方が優先されるからです。

モチベーションの源泉を考えよう

書く理由を見つけましょう。ブログを書いてどうなりたいのかがないと長くは続けられません。

 

自分が続けている理由は、4年間エンジニアとして精一杯頑張ったけど大ヒットサービスが作れず、何も成果が残せなかったからです。4年の間にゼロからサービスを作ったり、会社立ち上げにも関わったりと経験としてはすごくよかったけど何も残すことができませんでした。

 

だから、ブログを使って自分がやってきたことだけでも残していこうと考えたわけです。自分の一番実現したいことは大ヒットサービスを作ることでブログはその過程を残すものという立ち位置です。さらに詳しくは下記記事を。

 

関連記事:エンジニアはブログを書くべき

 

こんな風にブログを書き続けるモチベーションの源泉を考えておくことはこれから長い道のりを進む上で必須となります。

具体的に行ったこと

PVと収益を追う

定量的な指標としてこれほどわかりやすいものはないでしょう。他に比較するものもないので自分は先月よりもPV数が伸びるように頑張りました。

バズるような記事は一個もなかったし、技術ブログという性質上PVに波がありませんでした。なので、しっかり書いていけば順調に伸ばせることがわかったのでコツコツと更新してました。

今のところ始めた月から下がることもなく順調にPV数と収益を上げていくことができています。

WordPressのCheck Copy Contentsを使う

このプラグインは自分のブログの本文がコピーされたらメールでその内容を通知できるプラグインです。これを入れとくと読者がどこの文章を気に入ったのか、どこのサンプルコードがよく使われるのかだんだんわかってきます。

 

あとは自分の書いた記事がちゃんと誰かのためになっているんだと認識できるのでオススメです。こんな風に必要とされるものを少しずつ自分の中でためていって記事にフィードバックしていきましょう。

 

ジャンルにこだわらない

技術ブログに関してはこれを実践した方がいいですね。一般的にブログではテーマを絞って書いた方がいいとされますが、今回対象にしているのは技術ブログなので自分が使っている技術、興味のある分野をどんどん書きましょう。

 

読者のためというよりかはこれはもはや自分のためです。最初はあまり質にこだわらずに書きたいこと、簡単に書けることを続けてブログを書くということになれる方が先決です。

 

書いているうちに自分の得意分野ができると自分も教わったので心がけてます。

 

アウトプットする場所を増やす

ブログ以外の場所でもアウトプットすることをオススメします。自分はMediumに英語で投稿したり、StackOverflowとterateilに回答して自分のブログへのリンクを貼ったりしてます。

 

少しでも自分が書いたことを知ってもらうための行動なので積極的に取り組むのがいいと思います。また、そこで新しい発見もあるし、アウトプットの楽しさを知ることができました。この方法は本当にオススメです。

 

まとめ

  1. モチベーションの源泉を見つける
  2. 定量目標を追う
  3. ジャンルにこだわらずとりあえず書く
  4. アウトプットする場所を増やす

 

これが自分が実践してきたブログを続けるための方法です。これからブログを書く人や今書いているけど続けらそうにない人の参考になれば幸いです。頑張って更新していきましょう!!

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髙妻智一

2013年CyberAgent新卒入社 スマホゲームを作る子会社に所属し、サーバーサイドのエンジニアを担当。2年目の終わりから新規子会社の立ち上げに参加し、サーバーサイドのエンジニアリーダーとしてサービースのリリースから運用までを担当。 2018年仮想通貨のスマホウォレットを提供するGinco Incにブロックチェーンエンジニアとして入社。






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