丸2年継続した技術ブログで何が変わったか【GWは新しいことを始めるいいタイミング】




2年前のGWからこの技術ブログをはじめちょうど2年が経ちました。この2年間で358記事公開しているので平均して2日に一回記事書いていることになりますね。

 

そう考えると結構頑張って書いたなと自分でも思います。技術ブログを書くからすごいとか偉いわけでは全くないわけですが、書いていたことでよかったことがあったのでまとめたいと思います。

 

  • アウトプットが習慣化して学習意欲が高まった
  • イベント登壇などブログ以外のアウトプットが増えた

アウトプットが習慣化して学習意欲が高まった

技術ブログを始める前

技術ブログを始める前は仕事しかしておらず、業務で使っている技術以外は何も勉強していなかったりとあまり技術の習得に積極的ではなかったです。

 

それよりも会社で取り組んでいるプロジェクトがうまくいくことが1番のモチベーションだったのでひたすら働いていましたね。

 

仕事がしすぎて帰ったら寝るだけ、土日も仕事して少しの休みは疲れ果てて何もできてないという生活を送っていたのもあるかもしれません。

 

プロジェクトは失敗してこれじゃダメだと技術ブログを開始

サービスはリリースしたのですが1年とか、半年でクローズしてしまい目に見える成果を何も残せなかったという事実が非常に悔しかったのを覚えています。

 

この働き方はダメだと思い、サービスの成功以外でも実績を積む必要があるなということで技術ブログをはじめました。

 

アウトプットし始めると少しずつ環境が変わっていった

技術ブログを書きはじめて最初に変わったことは、社内のエンジニアの人から技術ブログ参考になったと言ってもらえるようになったことですね。

 

たったこれだけのことでしたが、個人のアウトプットとしての成果はこれが初だと思います。正直、結構これが嬉しくて技術ブログを続けられたのもありますね。

 

これまでは全ては仕事の結果で示そうみたいな考え方だったのですが、ガラッと変わりました。結果に至る過程を技術ブログに残しておくことが誰かのためになって自分の成果として残せると気づけたのがよかったです。

 

ネタ作りで新しいことを始める機会が増えた

今仕事でやっていることを記事にしていると割とすぐに書くことがなくなるのに気づき、新しいことに挑戦してネタ作りを行ってました。

 

アウトプットするために学習して、それをまとめる。学習するとまたわからないことが出てくるのでそれをまとめるというようにどんどん新しいことを吸収する機会を積極的に作ることができました。

 

ブロックチェーンもネタ作りの延長

今ブロックチェーンを仕事にできているのもネタ作りでブロックチェーンについて調べていたことが大きく関わっています。調べれば調べるほど面白い技術だと思いどっぷりハマりましたね。

 

まだあまり日本語でまとまった技術記事がないときに書いていたので割と読んでもらうことができエンジニアから認知されることも多くなりました。結果として、Gincoの人から声をかけてもらって転職するにまで至りました。

 

何をやりたいかわからない人ほどアウトプットするといい

やりたいことがない人は手を動かさない人が多い印象です。何も行動しないから感情が動くことがなく、自分の気持ちがわからないという状況になっているんだと思います。

 

今やっていることをどんな方法でもいいからアウトプットして、経験を積んで、自分がどう感じるかを何回も試してみてといいと思います。

 

やりたいことなんて自分が経験した範囲内でしかやりたいと思わないので行動あるのみです。

 

イベント登壇などブログ以外のアウトプットが増えた

技術ブログでアウトプットを継続しているともっと多くの人に伝えたいと強く思うようになりました。

 

Twitterは広報活動の場

最初はTwitterです。自分が書いた記事をひたすらシェアして反応をみる。その反応をみて次の記事を書くみたいな感じですね。

 

最初はフォロワー100人くらいと全然いなかったので反応すらもらえず心折れそうでした笑

 

今はフォロワーが2400人を超えてだいぶ増えました。記事をツイートすれば反応をもらえることも増えてモチベーションの維持にもなってます。

 

イベント登壇は権威性と認知獲得

技術ブログ、SNSとやってきたので最近はイベント登壇で会社の広報活動兼、自分のエンジニアとしてのブランディングに注力するようにしています。

 

昔の考え方だと、まずはスキルをつけてからイベントに登壇しよう!みたいな考え方だったのですが、今はとりあえずへぼくても登壇して〇〇の技術といえば高妻と言われることを意識しています。

 

その結果、自分に直接登壇依頼がきたり、社内でも技術広報の役割は割と自分が担っていたりします。こうなると雪だるま式に表に出るタイミング出るのでいろんなチャンスがやってきます。

 

平易な言葉で伝える特訓

登壇して話すのはブログで文章を書くときよりも技術に対する理解を深めないとわかりやすく伝えることができないです。頭ではわかってても人にわかりやすく伝えられないのは理解が浅いからなので、登壇して話すのはすごくいい訓練になります。

 

けど、エンジニアは普通に仕事してるだけだと人にプレゼンすることはほぼないので意識的に人前にでるようにするといいと思います。

 

それが自分の場合はイベント登壇だったので、Youtubeだったりポッドキャストでもいいと思います。

 

まとめ

技術ブログを継続していて劇的に変わったことはないですが、続けてきたことで少しづつ変化し、2年前よりも確実にいい状態に自分で持っていくことができたと思います。

 

非連続な成長というのは常に目指していますが、日々の積み重ねでも十分に成長し、未来をいい方向に変えていけると実感したので、今くすぶっている人はこのGWで何かしらアウトプットすることをおすすめします。

 

本日は以上です。

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髙妻智一

2013年CyberAgent新卒入社 スマホゲームを作る子会社に所属し、サーバーサイドのエンジニアを担当。2年目の終わりから新規子会社の立ち上げに参加し、サーバーサイドのエンジニアリーダーとしてサービースのリリースから運用までを担当。 2018年仮想通貨のスマホウォレットを提供するGinco Incにブロックチェーンエンジニアとして入社。






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