CryptoKittiesで使われているNFT(Non-Fungible Token)なERC721 Tokenとは?




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CryptoKittiesとは?

CryptoKittiesとはEthereumのブロックチェーン上で猫の交配、売買ができるゲームです。猫1匹がそれぞれ固有のトークンとしてブロックチェーン上に記録されており、それぞれ異なるパラーメータ(遺伝情報)を持ちます。

猫2匹分のトークンを持つと交配することができ、新しく猫(トークン)を生成することができます。

CryptoKittiesは2017年11月28日にリリースされ、1週間で5万匹の猫が取引され、660万ドルもの金額が取引される大ヒットサービスとなりました。そのため、Ethereumの全トランザクションの15%までに達し、ネットワークを圧迫するという問題を起こすほどの人気となりました。

ERC721とは?

CryptoKittiesの猫一匹それぞれがトークンなのですが、このトークンがERC721という規格に沿って実装されています。

ERC721の特徴としてNFT(Non-Fungible Token)という性質があります。Fungibilityとは代替性または代替可能性という意味で、ERC721ではこの代替性がないトークンということになります。

Fungibility 代替性とは?

代替性とは、日本円を例にするとある千円札は誰かが持っている千円札と価値が同じであるということです。千円札ごとに価値が違う場合、Fungibilityがあるとは言いません。

法定通貨は代替性があることでどこでも支払いができると言えます。

ERC721ではトークンごとに価値が異なる仕組みを導入することでNFTを実現しています。

どうやってトークンごとに価値を変えるのか

CryptoKittiesのトークンの中身は下記です。

このようにトークン自体に固有の値を持たせ、ある値に稀少性が出るように調整しているみたいです。そしてこの稀少性のあるパラメータを持って生成されたトークン(猫)は価値が高くなり、高値で売買されるようになります。

パラメータには下記があり、これによっていろんな種類の猫を生成しているみたいです。

  • 世代
  • 誕生日
  • クールダウンタイム
  • etc

仮想通貨 × コンテンツの可能性

CryptoKittiesの登場により仮想通貨とコンテンツの融合に大きな可能性が見えてきた気がします。ERC721はコンテンツごとの価値の違いを表現できるところが面白いなと感じているところです。

ここから分散アプリケーション(DApps)の台頭が始まると思うのですが、どう使えばいいのかが難しいですね。素晴らしい技術はあってもこれをうまく使うアプリを作るのはなかなか難しそうです。

今後もEthereumの技術について最新情報を追っていきたいと思います。

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高妻智一

2013年CyberAgent新卒入社 スマホゲームを作る子会社に所属し、サーバーサイドのエンジニアを担当。2年目の終わりから新規子会社の立ち上げに参加し、サーバーサイドのエンジニアリーダーとしてサービースのリリースから運用までを担当。 現在はTwitterなどSNSのテキスト解析を行うソーシャルメディア分析のサーバーサイドを開発中。言語はNode.js、Kotlinを使用。






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