Etherionsとは?
Ethereumブロックチェーン上でドラゴンを育てることができるゲームです。今の所ドラゴンの種類は9種類あり、安いのだと0.01ETH、高いと2ETHのドラゴンがいます。現在の価格にして20万円のドラゴンは高過ぎですね笑 CryptoKittiesみたいに売買できる訳ではなさそうなので買う方は注意した方がいいかと思います。
追記:Etherionは現在サービスを終了しています。


ドラゴンの購入方法
MetaMaskのインストール
ドラゴンを買うにはまずメタマスクというWEBウォレットが必要になります。Chromeエクステンションから追加できるので検索してみてください。
メタマスクインストール時にリカバリーフレーズが表示されると思うので忘れずに紙にメモして安全な所に保管しておいてください。これはメタマスクを復元するときに必要になるのでマストの作業になります。
MetaMaskに送金
メタマスクをインストールしたらETHをメタマスクに送金します。メタマスクのアドレスは[・・・]の所をクリックすると下記表示がでるのでQRコードかクリップボードにアドレスをコピーすることで知ることができます。あとは取引所とか別のウォレットからそのアドレスに対して送金すればオッケーです。

その際注意することとして、0.01ETHのドラゴンを買うのに約0.0017ETHのトランザクション手数料がかかったので0.01ETHより少し多くのETHをメタマスクに送らないといけないことに注意してください。実際にメタマスクに送金する前に確認するのがいいかと思います。
自分は0.01ETHちょうどしか送らなかったので手数料分が足りなくてもう一度送金して送金手数料を2回も払いました。。。

遊び方

箱庭
購入後すぐにドラゴンで遊べるかと思ったらそんなことなかったです。買ってから1、2日後にドラゴンが卵から孵化してました。それぞれタイミングが違うのかもしれませんが。卵から孵化してもできることはそんなになくてニワトリを餌としてあげることしかできないです笑

Skirmish Battle
ドラゴンをクリックするとステータスみたいな表示とSkirmish Bttleというボタンが表示されます。これを押すと画面が変わってチーターみたいな動物と戦うことができます。けどこっちの攻撃が全然当たらないので一度も勝てたことがないです笑

まとめ
率直にいうとクソゲーですね笑 個人的にはお試しみたいな感じだったので全然気にはしてませんが。ブロックチェーンを使ったアプリエーションというだけで珍しいので現時点で87体のドラゴンが購入しているのが確認できました。下記EtheScanのリンクから確認できます。
驚くのがこれに1ETH、2ETH払っている人がいました。。。ざっくりトータルを計算したところ7ETHほどの支払いがありましたね。。。こんななの10万、20万払う人がいるのかと思うと自分も作ってみようかなと思いますね笑
この分野はこれからかなり可能性があるので自分も遅れを取らないように頑張りたいと思います。
おすすめ書籍
Ethereumを使ったDApps開発を学びたいなら今だとこの1冊が1番良いです!開発環境の構築から使うべきツール、フレームワーク、実装方法・注意点まで網羅的に解説されている書籍なのでおすすめです。出版も2018年1月ということでかなり新しい本で、DMM Bitcoinを作っているネクストカレンシー所属の方が書いているので信頼できます。
ビットコインとブロックチェーンの詳細をしっかりと学びたい方にはこちらの書籍が非常におすすめです。ウォレットの仕組み、楕円曲線暗号、P2Pプロトコル、公開鍵暗号などビットコインを支える技術について詳細に解説されています。また、サンプルコードを通して実際に手を動かして学べるので非常に濃い内容となっています。
髙妻智一
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