Jenkinsのジョブをリモートから実行する方法




Jenkinsのジョブをリモートからの実行する手順

認証トークンの設定

Jenkinのジョブの設定から、リモートから実行と言う項目にチェックを入れ認証トークンを入力します。下記ではtest_tokenとしました。

リモートからジョブを実行するための設定はこれだけです。

curlでテスト

APIを叩くにはJenkinsにログインできるユーザーのユーザー名とAPIトークンが必要になります。APIトークンはログイン時のパスワードではありません。

Jenkinsのヘッダー右側から設定ページに遷移します。

APIトークンという項目がありここの値をcurlで使います。

curlの設定は下記です。よく他のブログでPOSTで叩いたりしていますが間違いです。GETで叩くようにしてください。

curl --user "ユーザーID:APIトークン" http://xxx.xxx.xx.xx:8080/job/test_build/build?token=test_token

これだけでジョブをリモートから実行できます。実行できることが確認できたら実際にアプリケーションサーバーからジョブを実行するプログラムを実装するといいと思います。以上です。

パラメータを付与してビルドする場合

ジョブにパラメータを渡すには/build?token=XXXXとなっているところを/buildWithParameters?token=XXXX&id=XX&type=XXのように変更すればパラメータを渡すことができます。

シェルの実行のところで${}で変数名を入れてあげるとシェルからパラメータの値を使用できるようになります。

関連情報

おすすめ書籍

インストールから基本的な使い方まで丁寧に解説されています。改訂第3版として2017年に出版されているので情報としても新しいです。これから使ってみようとしている方は読んでおくと作業が捗る一冊になると思います!

 

The following two tabs change content below.

髙妻智一

2013年CyberAgent新卒入社 スマホゲームを作る子会社に所属し、サーバーサイドのエンジニアを担当。2年目の終わりから新規子会社の立ち上げに参加し、サーバーサイドのエンジニアリーダーとしてサービースのリリースから運用までを担当。 2018年仮想通貨のスマホウォレットを提供するGinco Incにブロックチェーンエンジニアとして入社。






よく読まれている関連記事はこちら




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です