未経験エンジニアの方がWEB系企業に転職できる確率がアップする方法を現役エンジニアで面接官も務める私がお伝えします。
先に結論を書くと、簡単なものでいいからポートフォリオを作ろうです。
本記事の内容はこちら。
- 気持ちではなく明確な成果を見せよう
- ポートフォリオは難しくなくていい
- クラウドインフラを使うとなお良い
気持ちではなく明確な成果を見せよう
気持ちも大事です。しかし、現役エンジニアの面接官にはそれよりも確実なのはポートフォリオなどの成果物を見せることですね。
ポートフォリオまで作るのは簡単ではないことを全てのエンジニアがわかっているのでそれだけでやる気も見せることができるので一石二鳥です。
ある程度基礎を学習したらポートフォリオ作成に取り掛かりましょう。
ポートフォリオは難しくなくていい
難しいポートフォリオを作る必要はありません。基本的に下記機能があれば十分だと思います。
- ログイン機能(SNSログイン、セッション管理)
- 投稿/検索機能
- ファイルアップロード機能(csv、画像)
ポートフォリオの例をあげると掲示板、写真投稿サービス、まとめサイトなどでよくて、十分これらの機能は使います。
さらに、ポートフォリ作成に使うミドルウェアはこれらを使っておくといいです。
- リレーショナルデータベース(MySQL、PostgreSQL)
- キャッシュ(Memcache、Redis)
- フロントはVue.jsまたはReact
ここらへんの技術を使えると基本的なスキルセットは抑えていることになるのでエンジニアとしての最低ラインは越えることができます。
実際の面接では何を作ったかよりも作るときにつまづいたことや工夫したことなどを聞かれると思うのでここら辺について自分の言葉で話せるとちゃんと理解して実装できてるんだなと判断します。
クラウドインフラを使うとなお良い
ポートフォリオ作成はローカルで行ってもいいですが、最終的にドメインを取ってクラウド上にデプロイして公開までできるとすごく評価が高いですね。今のいけてるWEB企業ではクラウドを100%使うのでやっておいて損はないです。
GCPかAWSかはあまりこだわらなくていいです。どちらかを使えるようになっておけばもう片方も簡単に慣れることができます。その代わり使いこなすのには結構な時間を投資しないといけないです。
ここまでできていると採用してからの活躍する姿が想像できるので面接でもスムーズに話が進むかと思います。
実際にここまでできる初心者エンジニアはなかなかいないので、これをやるだけで頭一つ抜け出せます。これだけ明確にやることが決まっていれば基本的にはあとは実行するだけです。
髙妻智一
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