個人開発サービスは初心者エンジニアにおすすめ
初心者エンジニアはプログラミングの基礎を学んだあとはすぐにサービス開発をすることをおすすめします。もっと言うと基礎を完璧に習得できていなくてもサービス開発を通して学習をする方が理解と習得が早くなります。
同じ考えのツイートを勝又さん(@poly_soft)も最近投稿してたのでまさしくそうだなと思います。
「きっちり理解してからプロダクト(ポートフォリオ)作りに着手する」という戦略は大抵の場合非常に効率が悪いので、分からない箇所が多々あっても作品作り始める方が得策かなとは思いますが、HTMLとCSSはWebサービス作る上では基礎中の基礎なのでさすがにざっと勉強しとかないときついかもですね(^.^;) https://t.co/XGL3cxfKiO
— 勝又健太 a.k.a. テック系Youtuber (@poly_soft) 2019年3月10日
初心者エンジニアの方がいきなりプログラミングの全てを完全に理解するのは無理なのであまりきにする必要はないですね。それよりも、考えすぎて手が止まってしまう方がもったいないです。
初心者におすすめのサービス開発
サービス開発といってもいきなり、動画サービスとか、ゲームは難しいので掲示板を作るのがシンプルでわかりやすいです。掲示板には取得、投稿、削除、更新のデータベースへの全ての処理が必要になるのと、HTTPメソッドのGET、POST、DELETE、PUTの使い分けも必要になります。
見た目はこだわらなくていいので、これらの処理を正確にできるようになるとWEBサービス開発の基本は抑えられたことになります。
脱初心者に向けて
脱初心者を抜けるには、ログイン認証やデータベースのマイグレーション、キャッシュの仕組みなどを構築できるとだいぶ本番と同じようなサービスを作れることになりますね。
実際はメンテナンスの仕組み、CI/CD、負荷試験、DBのチューニングなどめちゃくちゃやることがありますが、徐々に覚えていけばいいと思います。
個人サービス開発のワンランク上
個人的に、サービス開発はある程度誰でもできると思っています。しかし、開発のその先のマネタイズに関しては自分含めほとんどの人が考えられていないですね。
サービス作って、マネタイズまで考えて実際に収益をあげるサービスまで作れたら本当にすごいと思います。個人サービスだけで食べて行っている人もいますが、ものすごく少ないですし、ほとんどの人は働きながら個人サービスを開発しているのでそこまで考えて開発している人は一握りですね。
このツイート主のジャバ・ザ・ハットリさんはドイツのスタートアップで働きながらいろんなサービスを開発していて、尊敬するエンジニアの方なのでぜひフォローしてみてください。モチベーションアップにも繋がります。
「どのプログラミング言語を選択すべきか」「どのフレームワークがいいか」って議論は多いのに「マネタイズ」はほとんど議論にならない
きっと「どう儲けるか」が誰にもよく分かってないんだと思う
プログラミング言語の優勢を語ってる方が頭良さそうに見えるけど、私はマネタイズからは逃げない
— ジャバ・ザ・ハットリ@個人開発で海外生活 (@nodenodenode1) 2019年3月10日
髙妻智一
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